【香芝市】屋台出店で大賑わい!7月9日(水)に狐井にある福應寺の板仏大法要が行われました。
今年も香芝市狐井にある福應寺の板仏大法要が2025年7月9日(水)に行われました。
年に一度、7月9日のみ、香芝市狐井にある福應寺のご本尊とされている秘仏「板仏」が開扉されます。多くの人がお参りに来ていました。
御本尊は恵心僧都(えしんそうず)が帰省のときに、池の水門の扉の板上に感じ悟った「阿弥陀仏」「慈悲の観音菩薩」「力と知恵の勢至菩薩」の御姿をその板に描かれたもので、故に板仏と称される秘仏です。古来の人々に信仰され、法要当日のみ御開帳されます。
また、福應寺と杵築神社周辺で50以上の屋台が出店しました。たこ焼き、焼きそば、からあげ、かき氷、りんご飴、カステラ、フランクフルトなど、いろいろな屋台がありました。
屋台の営業は16時頃から始まりました。学校帰りの子どもたちが大勢やってきて、からあげ、かき氷、りんご飴など、好きなものを食べて屋台を楽しんでいました。
18時を過ぎると人も増え、屋台も活気にあふれていました。みたらし団子やベビーカステラなど、並んでいる屋台もありました。毎年多くの人が板仏に来るので、学校の先生や警察がパトロールをして子どもたちを見守っていました。
人気の商品が完売している屋台がありました。きゅうりの一本漬けは19時過ぎにはすべて売り切れていました。
屋台は21時ぐらいまで営業していました。今年も子どもたちを中心に、年に一度、この日だけの板仏と屋台を楽しんでいました。今から来年の開催が待ち遠しいですね。
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